矯正歯科にも様々な施術方法がある!

歯並びやかみ合わせが悪いと、見た目が良くないだけではなく、さまざまなトラブルの原因となる可能性があります。
例えば発音がうまくできなかったり、噛むときに偏るために身体のバランスに影響して腰痛や肩こりを起こすことがあると言われていたりします。

矯正歯科で歯列矯正治療を受けると、歯並びを美しく整えることができます。
矯正というと思い浮かぶのが歯の表面にワイヤーをはめこむ金属ブラケットだという人は多いと思いますが、現在はこれ以外にもさまざまな施術方法があります。
それぞれの特徴を見ていきましょう。

もっとも一般的な、ワイヤーをはめる金属ブラケットは、対応症例が幅広く費用もほかの方法よりは安価です。
ただしかなり目立ちます。

目立つのを避けたい人のために、白や透明なブラケットもあります。
歯の表面につけますので見えはしますが、一般的なブラケットよりは気づかれにくいでしょう。
金属アレルギーの方でも安心して使えます。
金属ブラケットより費用が少し高くなり、耐久性は少し落ちます。

歯の裏側からはめるタイプもあり、これは裏側につけるためほぼ目立ちません。
ただし慣れるまでの違和感が大きく、技術が要求されますので、矯正歯科の経験が必要な施術です。

ブラケットとはまったく異なる発想で、マウスピース矯正というものもあります。
これは歯に合う薄くて透明なマウスピースをすっぽりはめるという治療法。
いくつかの種類がありますが、インビザラインシステムが良く知られています。
インビザラインは歯型を3Dデータ化してシミュレーションを行い、緻密な歯列矯正計画を立てます。

ブラケットやマウスピースによる矯正は、1年から2年程度の治療期間が必要です。
すぐにキレイにしたいという場合には向いていません。
セラミック矯正なら、短期間での治療が可能となります。
これは歯の表面を薄く削ってセラミックをはりつけるという方法です。
全体を削ってすっぽり被せるセラミッククラウンという方法もあります。
はりつけるセラミックには複数の種類があり、すべてセラミックでできているオールセラミックや内側が金属で表面だけセラミックのメタルセラミックなどがあります。
矯正歯科より審美歯科でよく行われている方法です。
健康な歯を削る必要があること、費用が高額になることなどがデメリットでしょう。

歯列矯正は、どの方法をとるかによってかかる費用も治療期間も異なります。
目的に合わせて、どの方法が最適かをしっかり相談して決めると良いでしょう。